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ベースアンプ

80年代から90年代はベース録音といえば、ライン録音、マイク録音を混ぜる手法が主流でした。ラインでの安定した信号と、マイクでの迫力のアタックを混ぜることができ、また録音後にそれぞれの音量に差をつけることにより多彩な音色を出すことができるからです。2000年以降ギター同様、アンプシュミレーター技術が飛躍的に進化しましたので、もはやマイク録音で音作りをする理由はほとんどなくなったと思います。あえてマイクで録音するとしたら具体的な音色をイメージし、目的をもってスタジオに入りましょう。ベースはその名の通り低音楽器ですので、マイクもラージフラムのものを用意するのが基本です。SM57等でも録音は可能ですが、低音が集音しにくく、アタッキーな音色になりがちです。 ライン録音の場合、音色の設定は容易で、録音までのセッティングに手間はかかりませんが、レベルの調整にこだわるようにしましょう。もちろんピークギリギリにTRIM設定し録音しますが、コンプレッサー等を使用することによりツブが揃い、ミックス時に音が作りやすくなります。コンプレッサーは録音時に配置するやり方と、録音後に配置するやり方があります。ベースとしての音色が明確な場合録音時にコンプレッサーをかけ音色を設定してしまいましょう。ただし、その場合録音環境次第でハムノイズが乗りやすくなりますので、蛍光灯やPCモニターには注意しましょう。 最近のソフト音源の音質は生楽器同等のものも多く存在します。特に難しいスラップやフレットレスベースを表現するのは難しいですが、ベーシックな8分音符のパターンでは、特に難しい設定なく生音同等の表現ができます。ウッドベースなどのアコースティックベースのアタックを表現するのは容易ではありませんが、設定次第で生音同様の表現は可能です。ジャズ用のウッドベースサウンドをウリにしているソフトの場合、通常弓をつかっての音色ははいっておりませんので注意しましょう。


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