正規輸入品でも安心はできない
ギターなどの製品品質にばらつきがある商材の場合、正規輸入品でも安心できない場合があります。エレキギターの世界では、本場はやっぱりアメリカで、アメ リカ製のギターこそナンバーワンというようなイメージがありますが、実情はそんなに良いものではなく、びっくりするような大量生産を行っており、その結果 出荷される商品の精度が保てないものが多く、輸入後に処理に困るようなものも少なくないようです。皮肉なことにネームバリューのある、人気のメーカーほ ど、この傾向が強いようです。通常、入荷後は正規代理店が検品を行い、異常のあるものは修理、またはB級特価品として安く販売されますが、不良品があまり にも多くなると、代理店は利益を確保することが難しくなりB級特価品を通常品として販売せざるをえなくなります。ですので生楽器に関して言えば、正規輸入 品だから安心、という訳ではなくやはり、良いもの悪いものを自分の目で見極める必要があると思います。
電圧の違いによるトラブル
エフェクターやスタジオ機器等の電気製品では電圧の違いで、国内では使用できない、または十分なパフォーマンスが期待できない場合があります。ご存知かと 思いますが、国内では電圧が100V、アメリカでは120V、その他地域では200V以上なんてところもあります。国内で販売されている100V仕様の機 器では100Vで十分なパフォーマンスが得られる用設計されておりますので、120Vの機器をつっこんでも本来の機能を発揮できません。場合によっては故 障する恐れもあります。並行輸入の電子機器は国内では使用できないのか?とお思いになられるかと思いますが、そうではありません。こういうときの為にス テップアップトランスというものが販売されております。これは120V仕様の機器を100Vで使用できるように変圧してくれるものなのですが、残念ながら 周波数までは変えられないので60Hz仕様のアメリカ製の機器を使う場合、国内では関東でしか使用できません。スイッチング電源といわれる、 100〜240V、50/60Hz対応の電源部をもった製品の場合問題はないと思いますが、電気製品に関しては基本的に並行輸入品に手を出すのは電気の知 識がないとおすすめできず、メーカーのサポートも受けられないので結局手放すことになるかもしれません。。。
マイクや電子パーツは?
Shureなどの大手メーカーの並行輸入品が販売されているのはめずらしいことではいですが、電源を内蔵していないマイクやパーツ類でも注意が必要です。 輸入業者が直接現地で買い付けてきている商品の場合、国内販売品と大きな違いはなく、保証がついてないことを除けば安心ですが、検品で落とされたB級品ばかりを並行輸入している業者もありますので気をつけなければいけませ。製品は出荷時に検品され、不良のあるものは箱詰めされ処分、または修理されますが、 処分されるはずの不良品が箱単位で取引され、日本に輸入後販売されるわけです。並行輸入品に関しては入手ルートの特定は不可能に近いですが、怪しいショップなどからは購入を避けたほうが良いでしょう。
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