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ラックケースについて

ラックシステム

最近ではラック機材のニーズは少なくなってきておりますが、小規模でも本格的なDAW環境を構築する場合やはりハイエンドの機材はラックになっていることが 多いと思います。単体ので所有する際は何の問題もないのですが、複数機材を所有する際はラックケースが必須アイテムとなります。

ケースに機材を入れる目的は2つあります。1つは中の持ち運ぶため(当たり前ですが)もう1つは中の機材を守るためです。なので、このケース自体が安価な ものであると、中に入っているものを、守ることができません品質の悪いラックケース機 材を満載すると、セットアップしたラック機材の重さにラックケースが耐えられず、レールが、曲がってしまうこれによって、中に入れているラック機材のフロントパネルを曲げられ、そのうちに、機材が壊れてしまう。中国製などの安い物で、ケース自体の強度が弱いときに起こり易い事故です。外に運ぶ場合はもちろんですが、部屋の中でしか使わないので、と安物のケースを使用してる方にも起こりうる事故です。

ラックケースには色々な種類があり、同じサイズでも用途、目的によって選択できる機種が多数あります。最近ではアメリカなどからの直輸入品も比較的安い価格で入手できるようになり、選択肢には不自由しませんが、品質を落とし、コストパフォーマンスを狙った商品も多数あり、知識のない方が選択を誤って商品を購入すると、せっかく購入したのに強度不足で手持ちの機種の重さに耐えれなかった、ということもあります。

ラックケースの選び方

ラックケースの選び方は簡単そうで以外に難しいです。予算のある方はショックマウントの高級ケースを購入するに越したことはありませんが、普通の方はなかなか手が出しにくいですし、サイズも大きくなり、一般ユースには不向きの場合もあります。ラックケースを購入するにあたって、まず重要なことはサイズ確認ではないでしょう。

確認事項としては
1.収納する機器は全部で何Uか?
2.奥行きのある機器はないか?
3.放熱スペースは必要か?

などの点が挙げられると思います。ラック機材は、横幅と高さには統一規格はありますが、奥行は自由です。ケースでは奥行き360mmというのが、一般化しているようですが、ケースにも基準はありません。チューナーケースなどと呼ばれる、1Uのラックケースでは奥行き150mmほどの小さいものも存在します。小さめのケースを購入したら機材のほうが長く、ふたが閉まらなかった、、、なんてことにならないように十分スペースが確保できるケースを購入しましょう。

ラックにアンプ類、特にパワーアンプのようなものを入れる方の場合、放熱スペースの確保が必要になります。パワーアンプは通常、リアパネルにファンが付いており、本体のみで放熱してくれる設計になっていますが、1U分上にスペースを空けておいた方がより効率的です。ちなみにパワーアンプなどの重い機種をラックの真ん中に設置すると、重みでケースに付加がかかりますので、通常一番下に設置するのが普通です。

電源ユニットの設置

電源(パワーディストリビューター)は取り回しを考えてラックの一番上に設置するのが一般的ですが、8U程度のケースになると、裏側に設置することも可能です。通常のラックはフロントのみにレールが張られてますが、機種によって、特に上位機種になると、裏側にもレールが張られ通常操作しない電源や、パッチベイなどを設置することが可能になります。これにより見た目も、操作性もすっきりして、効率的なシステムが組めます。

掲載日 2007年11月01日、12:58

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